VCSELとは?

VCSEL(ヴィクセル)とは、Vertical-Cavity Surface-Emitting Laserの頭文字を集めて作った言葉です。日本語では「面発光型半導体レーザー」などと呼ばれますが、その名の通り「面」から発光できる、LDの一種です。
普通のLDと違うのは、普通は「点」から光を出すのに対し、VCSELは「面」(実際は点の集まり?)から発光できるのです。これは送信する情報量を増やすことにつながり、また省電力で発光できたりもするそうで、現在の光通信業界における半導体レーザーは、このVCSEL一人勝ちといった感じです。